初めてでも楽しめる狂言会！
第1部はこどもから大人まで皆で笑える「柿山伏」と「附子」、ちょっと真似したくなるセリフやポーズがいっぱい！
第2部は通も納得、珠玉の作品「延命袋」と「千鳥」。
出演者による解説もあり。茂山千五郎のトークがたっぷり味わえます。

茂山千五郎
松本薫
井口竜也
山下守之

第1部と第2部では演目が異なります。

第1部　「みんなで楽しむ狂言入門」
「狂言のお話」　茂山千五郎
『柿山伏』（かきやまぶし）　山伏：井口竜也　畑主：松本薫
『附子』（ぶす）　主人：山下守之　太郎冠者：茂山千五郎　次郎冠者：松本薫

第2部　「夕涼み狂言～笑って街へ繰りだそう」
「狂言のお話」　茂山千五郎
『延命袋』（えんめいぶくろ）　男：松本薫　太郎冠者：山下守之　男の妻：井口竜也
『千鳥』（ちどり）　主人：井口竜也　太郎冠者：茂山千五郎　酒屋：松本薫

『柿山伏』
山で修行を終えた山伏が、故郷へ帰るため旅をしています。
ところが、あまり朝早く出発したため、お腹がすいてきました。あたりを見れば、柿の実がみのっています。山伏は人目無いのをこれさいわいと柿の木によじ登り、実を食べ始めますが、見まわりに来た畑主に見つかってします。慌てて隠れる山伏。さあ、どうなってしまうのでしょうか……。

『附子』
ある家の主人が二人の使用人に留守番を言いつけます。主人はひとつの器を持ち出し、この中にあるのは臭いを嗅いだだけで死んでしまうほどの猛毒だと聞かせます。ところが、逆に興味を掻き立てられた二人の使用人は中身を見てしまいます。すると、そこにあるのは《砂糖》でした。ふたりは大喜びで砂糖を食べ尽くしてしまいます。でも、主人が帰ってきたら、何て言い訳をしたらよいのでしょう？

『延命袋』
口うるさくて大酒飲みの古女房から、なんとか開放されたい男がおりました。ある日、女房が里帰り。これは絶好のチャンス到来とばかり、使用人に離縁状を届けさせますが、女房が怒り狂って駆け戻って来るではありませんか。手には、大きな袋を持っています。離婚するなら、財産を寄越せというのです。この女が別れてくれるなら、惜しいものなんてありません。欲しい物は何でもやろうと言われて、彼女が選んだものは…？

『千鳥』
ある家の主人に急な来客があって、酒の用意をしなければならなくなりました。主人は使用人を酒屋に行かせますが、なんとここの酒屋にはこれまでの酒代を払っていませんでした。
酒屋はこれまでの酒の代金を払ってくれないのに、これ以上は酒の用意はできませんと突っぱねます。さて、使用人はどうやってお酒を手に入れたらいいのでしょう。使用は酒屋の気をなんとかそらそうと酒屋の好みそうな話題をふってみますが…。

チケット発売

LINEチケット先行

2023年4月15日（土）10:00から 4月21日（金）10:00まで
※先行期間のみ割引価格
※お支払いはキャッシュレス決済のみ

LINEチケット一般販売

サルビアホール窓口

2023年4月22日（土）10:00～
※割引無し
※お支払いは現金のみ

電話予約

2023年4月22日（土）14:00～
※予約後１週間以内に、窓口でお支払い（現金）もしくは指定銀行口座への振込

• 未就学児のご入場はご遠慮ください。
• 前売りにてチケット完売の場合は、当日券の販売はございません。
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チケット取扱い

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本公演は全席指定席です。お電話でご予約の際は、座席表をご覧になりながらご希望のお席をお伝えください。